先日開催が無事終了しました【PINK 〜木村紀久雄展】の準備中に取材をいただき、5月26日付の朝刊に掲載していただきました
タイトルは「80歳はピンクで祝おう!」
この記事をご覧になったという多くの方のお運びもあり、とても嬉しいことでした
中でも木村と同じ位のご年齢の方からずっと先輩の方までとお話しさせていただいた時の、皆さん意欲的ですごくお元気!な様子が印象的で、たくさんの刺激をいただきました それは決して体がお元気な様子というのではなく、不自由さと共に過ごされている方も含め、大きさや種類に関係なく、こうしていたい、あれがしたい、などのお気持ちを持っておられることに寄るように思いました
ここまでの人生を年齢を区切りとして祝うことの喜びと意味は、本人だけでなく、取り巻く人にもさまざまにあるのだと思います
でもそれとは別に、毎日気持ちを元気に生きることに年齢は関係なく、一人ひとりが重ねて来た人生や気持ちによって、またその日その時で放たれる色や光があるのだろう、と展示を終えた今、改めて思っています
さて、今日は、明日は、その次は、どんな色が好きになっているでしょうか、どんな色を纏っているでしょうか
楽しみです
(上記文:ホリユミコ)
(下記添付写真 京都新聞2022年5月26日朝刊掲載)