思い出が思い出を連れてくる

思い出が思い出を連れてくる

小さいころは銭湯に通っていた。
帰り道は北方向、見えたのは「北斗七星」だった。
1年中見えた。

あの頃は空も澄んでいたし、街も暗かったのだろう、いろんな星座が鮮明に見えていた。
北斗七星にはいつも何かを祈っていた。