とうとう春に追いつかれてしまった。
今のところ、当たり前のように季節は巡って来ているけど
どうにも同じ調子で巡るのが難しくなっている。
あぁもうこんな季節か、と思うようになったのはいつ頃からかと考えてみると、世の中の動きを速く感じるようになってからだと思った。
自分が遅くなっているのもあるけど、それ以上に加速がすごい。
速いということは、それだけいろんな事柄を詰めることが出来るし、詰まってるし、詰められている。
速く速くが、沢山沢山になって、毎日くるくる回っているうちに、大きな巡りに気づく感覚が削れている。
残念だし、怖い。
今年は、川原の桜をゆっくり見に行ってみよう。